Thursday, December 16, 2010

The Nine Eyes of Google Street View

なんだかんだで、、コインアップとフリッカーにあげてる写真がもうすぐ4000枚・・
思えば遠くにきたものです・・
皆様、お元気ですか?www

好奇心だけで、、いままで仮想世界を飛び回ってきましたが、
リアルな世界でも、、同じようなことが(だいぶ違うか?w)、できちゃいそうです。
おもしろいもの、、みつけました。。

The Nine Eyes of Google Street View

グーグルマップを旅して、キャプチャーしたものを作品としてまとめています。
こちらに解説があります。

http://www.artfagcity.com/2009/08/12/img-mgmt-the-nine-eyes-of-google-street-view/
ページ翻訳してみたのがこちら。。

無作為にカメラマン不在という状況で撮影された画像をキャプチャー・編集してみせることで、
決定的瞬間を撮る報道カメラマンにも、美しい自然を撮るカメラマンにも
負けないようなものが出来上がってしまいます。

ソニー製の、声を出す人や、笑顔の人を勝手に撮影するデジカメにも
なんとも気持ち悪さを覚えましたが 、
ますますカメラマン不在の作品たちが一人歩きし始めそうです。


このEarthが、善なのか悪なのか?
美しいのかエログロなのか、、、
カメラマンという人格(プロフィール)不在の写真たちを、
宇宙人や、遠い未来の人類は、、どう見るんだろう。。。

※写真というのは一枚一枚の完成度ももちろん大事なんですが、
私個人としては、それを撮影したカメラマンの生き様と
リンクして考えるところが大きいんです・・・


新しいメディアが生まれる度に、「いいのか、これ?」を無視したような。。
外人さんはこういうの作るのうまい、、、

というか、、強烈な言葉にはならないステートメントを感じます。
(ちなみに、、この作者さん、、SLのムービーもありました。 )


日本の企業がコンテンツの権利関係の処理やハードの設計に四苦八苦してるあいだに、
外国の企業は、どんどんいろんなものをリリースするのに似てるような・・・
(youtubeとかiPhoneとか、、、
日本の家電メーカーの技術者はアップルの小型端末を分解して
あまりのおそまつさに笑ったらしい。。。)

つか、、たぶん、、もうすでに、、フリッカーでも
グーグルマップのキャプチャーグループとかあるんだろうな・・・


3 comments:

shoji said...

写真はそれを撮る人の生き様、というのはまったくその通りだと思う。素人はそれを意識しだすと一枚も撮れなくなっちゃうけどね。それと、「器用貧乏」は日本人が長い年月をかけて培った気質だから、これはもう一朝一夕には変わらない。一握りの天才がすごいことを考えて巨万の富を得るのがITの世界なら、愚直な秀才が集団でこつこつといいものを作るのが日本のスタイル。結局、日本が生き残る道はそれしかないと思うんだけど、昨今の現状を見ると、それすら怪しくなってきた。この先、いったいどうなるんだろうね。見届ける前に逝っちゃいそうだけどさ(笑)。

bark Aabye said...

>素人はそれを意識しだすと一枚も撮れなくなっちゃうけどね

なことないよ~プロって、どうしても
移動しながら写真を撮ることを宿命のように感じてるとこあるけど、素人が同じところや身の回りの風景を、丹念に撮り続けてる作品にはかなわないとこあるもん・・・今は特にデジタルで写真の扱いが簡単になったから、プロと素人の垣根はどんどん減ってくると思うよ・・
だからこそ、作品に対する生き様とステートメントが重要になってくる気がする。

日本の生き残るかどうか・・
ん~技を持ってる人をうまくプロデュースするような海外の経験も積んだ若い才能がどんどん出ないと、
難しいかもね・・・

こないだNHKで見たけど、、
高度経済成長って、、
オリンピックの後の借金を帳消しにするためもあって、手を付けちゃいけない国債をたくさん出したおかげもあるんだって。。
もう国債どころじゃないし、、
ったく、、どうなることやら・・・

Sergio Incucuna said...

Thanks, great post