ほんと楽しいです。
写真を仕事にしていて、よくサイトを教えてくださいと
尋ねられるんですが、実をいうと仕事で撮影したものは、
タレントや有名な方がどうしても多くなってしまうので、
いまいちネット上に写真を掲示することが、
できなかったり、許可を頂くのが面倒だったり、、
で、個人的にネット上の写真は、簡単にコピーされるのが
どうしても気持ち悪くて、HPというものを作るには、
至りませんでした。
このネット上のパブリッシングサービスは、
著作権を謳うことは、もちろんですが、
DLを不可能にすることで、心理的に2次使用の制限を
かけています。
ま、そうはいっても画面のキャプチャーで、
どうにでもなってしまうところなんですが・・
この二つのサイトであれば、
見られてなんぼという宿命を背負った写真を
見せたい形で、見せることができそうな気がして
すこし、楽しんでみようかと思っています。
写真の世界も、以前のブームはどこへやら、、で、
不況とも重なって、簡単に写真集を出版するような
状況でもないご時世です。
ところが、このサービスを使うことで、
時間と納得のいく作品さえあれば、
誰からも文句を言われず、
予算にもまどわされず、
ネット上で写真集・ポートフォリオが発表できます。
こんな素晴らしいものに出会った以上
使わないわけにはいきません。
こういったネットパブリッシングなサービスは
2006年ころから、始まっていたようですが
この二つの出現で、ようやくビジュアル面でも
使いたくなるところまできた感じなようです。
人類が有史以来、持ち続けた書物・図書館の歴史が
マジで、変わる瞬間かもしれません。
世界中の多くの顧客をもつプロバイダー会社は、
いまこのネットパブリッシングの様子を、
じっくり観察してることと思います。
おそらく、もう少しアクティブになったところで、
どこかが、ポンって買うでしょうw
そして、Youtubeの書籍版として、
確実に、世界にひろまることとなるでしょう。
なわけで、私でも出来たので
誰でも出来ると思います。
簡単に、説明を記しておきます。
まずIDとパスワードを入れて、ログイン。
SLやってる方なら、抵抗はないはずw
で、いきなりですが、
自分の本がないと楽しみ半減なので、
テスト気分で、本をつくりましょう。
文書ファイル等も当然、使えるようですが
オフィス関係のソフトは何も持っていない
わたしには、コメントは無理なので、
画像で、ご説明します。
アップロードすることを考えて、
私は今回はJPEGにしています。
いったん本にしてしまえば再加工することもないし、
1024ピクセルもあれば十分なので
JPEGで十分だと思います。
まずページのプロポーション(比率)を決めて
縦横のピクセル数をすべてそろえた各ページの
画像を用意してください。
(サイドバーとこの上に使った「Primts」の
オリジナル写真ファイルは縦横ともに1024ピクセルです。)
で、次にこのファイルを連続したPDF書類にします。
イラストレーター等のPDF作成ソフトの達人は、
スルーしてください。
私は、これを使いました。
PDF BookMaker
これを起動してファイルの追加で、
用意した画像ソフトをまとめて追加します。
画像ファイル一覧に、ずらりと並ぶとおもいます。
この並び順にページが並びますので、
表紙を一番上に、裏表紙をつくるのであれば
最後に移動させてください。
で、最下部のPDFファイルヘの書き出しをクリックすれば、
指定フォルダにPDFファイルができます。
このファイルが一番重要になります。
この段階でアクロバットリーダー等のソフトで
順番を確認するのもいいと思います。
では、いきなしテストで出版しましょうw
issuuならUPLOAD DOCUMENTで
calameoならeドキュメントの作成に進んで、
先ほど作成した御自分のPDFファイルを指定して
タイトルなどの必要事項を書き込みます。
この辺のデータは、あとからいくらでも
変えることが出来ますんで、適当になんですが
気をつけなくてはいけないのは、
issuuの場合は、
upload a fileの下の二つ
publishing optionを公開(public)にするか
制限(private)するか、、と
一番下のsharing optionの下のdownloadを
許可するかしないか・・・
calameoの場合は、
eドキュメントを作成する、のページの
公開モードをどちらにするかと、
その下のシェアオプションで
ダウンロードと印刷を禁止する点です。
はじめの時点でここは、きっちり確認してください。
で、いま調査中ですがw
issuuのほうは、印刷を制限する箇所が見つからなくて
実は困っています。
これは、大事なポイントなので、わかり次第追記します。
で、うまくいけばぱらぱらな本が出来上がります。
これであなたも、世界を相手にした個人ネット出版社です。
自身と責任をもって、楽しみましょうw
calameoはページをめくる音がしますが
すこしお堅いかんじ、、ですがめちゃくちゃトラフィックが
すごいです。テストだけで500超えてました。
issuuはページをめくる音がないですが、
ページのハイライトが心地いいです。
黒いページなんか、いいかんじに見えます。
PDFファイルさえあれば、どちらも無料で
楽しめますんで、ぜひ遊んで見てください。
issuuのほうは、既定のプロバイダーであれば
登録するだけで、アドレス帳もすべて同期します。
最近はfacebookしかり、、
いろんなものが、共有化が進んでるようです。
フレンド欄を開くとずらり過去のものも
ど~~んと並んじゃいますので、
まちがってクリックして、
昔の男に変な本を贈らないように
気をつけましょうww
ほんと、書き方、、わかりにくくてごめんなさいですが、、
自己責任でがんがんいきましょうw
もし、いいtips発見したら、どんどん共有しましょう。
Happy publishing~~~^^
追伸:かちさん~!!
issuu・・・なんか、機能ありすぎて、、w
理解するより、、慣れろって言われてるようです^^
5 comments:
悪戦苦闘しながらどうにか出来ましたが…
issuuの印刷制限、ほんと、分からないですよね。
他の人の作品の検索方法さえイマイチ分からない…w
写真集が売れない時代。確かにそのとおりで、
なのに今、写真集出版の企画をやっています。
どうなることやら…って感じですけどねw
ww
おもわずかちさんのところに、コメントいっちゃいましたw
写真集。いいじゃないですか~w
最近、ほんとうに感じるのは、
写真媒体を、扱う現場においてすら、
ストレートな写真を使う感覚、
ストレートな写真の醍醐味を知る方々、
ストレートな写真を撮ろうとする仕込み、
どんどん、減ってきていると感じます・・・
便利なデジタル写真の台頭で
多くの方が写真の持つ大切な何かを
忘れてしまわなければいいのですが・・・
話が深くて入っていけない^^
そかな。。w
そなことないよ^^
Torleyさんがデジタルブックの新しいトコ紹介してた
今検証中^^
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