Monday, September 29, 2008

Diane Arbusに憧れて、、

Diane Arbusに憧れて、、

Diane Arbusの写真と出会っていなければ、
写真を職業にすることはなかったと思います。

いい写真が、必ず持っている
おどろどろしい情念や、もののけのような、
言葉にできないたくさんの要素を、
激しく写真に求めて、、
フリークスや、双子などの被写体に迫り続けて、
自ら命を絶ってしまった女性Photographer、、

私が、SLの中で、変態探しと称して
一風変わった被写体を好むのも、
彼女の写真の影響であると思います。

彼女は人の視線の貪欲さと冷酷さを、
最も知っていた人なのかもしれません、、
(顔は見つめなくても、写真となったものには、
いくらでも視線を注ぐ人間の業も、、、)

昨夜、昔から雷神でお会いしていたcroma
さんの双子の姉妹を撮らせて頂きました。



今回はカラーで、きれいに、かわいく、、
Diane Arbusとは、ある意味、、
対極にある表現です。

次回のPRIMODEに出演交渉しました。
快諾して頂きました。
Cromaさん、ありがとうございます。

すでに一年間、In-Worldで双子で踊っている
お二人の狂気を写真に収めるつもりです。

もちろん、手をつないで、、、

4 comments:

Sarah said...

おお、ダイアン・アーバスですか。
私も大好きな写真家です。彼女の写真は人物をただ正面から撮影しただけの一見何の変哲もないものですが、じっとレンズを見つめている被写体に対峙すると、彼らの内面の奥底まで見せ付けられるようで、ほんとに震えがきますね。すごい写真ばかりです。
写真とはここまで表現できるものなのかと思いました。

uota said...

バークさんってDiane Arbusなんですか。
これは意外というか、新鮮w
私にとってあの世界はちょっと苦手で、なんというか現実というか真実を見せつけられるようで、まだそこまでの人間になれてないですね。
これからもSLの写真の世界に挑戦してくださいね。
それにしてもSLの双子って、アバターのありようの裏をかかれたようでおもしろいですね。

Aya said...

Diane Arbus知らなかったです。
バークさんに衝撃を与えた人だったんですね。
見てみたいけど、私はその写真に負けてしまいそう。ちょっと、見つめ続ける自信がありません^^;

双子のアバターさんを1年にわたって撮り続けるんですね。壮大な物語ができそうで楽しみです。
長く商業ベースの写真ばかり見て、作品や芸術としての写真鑑賞から遠のいてましたが、SLの中で出会えたバークさんの作品は、私には驚きです。

bark Aabye said...

さらさん、
彼女自身、、被写体がもっとも嫌いな
自身の姿を狙ってたふしも、、否めませんが、、
その後のPORTRAITに大きな影響を
及ぼしてるのは、、事実ですね。

うおたさん、
ってか、匿名性のあるここだからこその
カミングアウトですw
彼女だけの影響を受けてるわけでは
もちろんなくて、、、、
アバターは、人々の「こう見られたい」
という「ええかっこしい」の
具現だと思いますが、
そのなかに微かに残る狂気を、
掬いとることが出来たらなと、思います。

あやさん、
ちゃうちゃうw
PRIMODEの第2弾は、
特別出演のモデルさんも何人か
御登場頂くつもりで、、
そのなかの一人が(二人かw)
Cromaさん御姉妹ということですw
私自身も商業撮影ばかりしてる反動で、
アバターの姿を借りて
ストレス発散してるようなものですw