Sunday, September 28, 2008

Phantasmagoria走馬灯について

Phantasmagoria走馬灯について

走馬灯ギャラリーにkatatiさんが、
寄稿してくださったものに対する
コメントの抜粋
より

「SL世界に多く見られる素晴らしい
インスタレーションに、
どこかアバターのぬくもりが感じられず、、
もちろん、みなクールでクリエーティブで
それぞれ、とても素晴らしいのですが、、
どこか、腑におちない、、
もっとSLならではの、
アバターから構成される、
アバターのための、
アバターによるインスタレーションの方法を、
ずっと、心の中で模索していたように思えます。」

そんな頃に、
有料になったばかりのblack swanの
今はなきブラックボックスの球体のインスタレーション
に出会い、走馬灯のイメージが固まりました。

すぐに、WangRenさんの振り向く子猫の
カメラに正対するパーティクルの仕組みを
取り入れるべく、彼女に相談しました。
明滅を繰り返し、パーティクルのサイズ調整する
複雑なスクリプトを書いてくださいました。

kyotaさんとJoyさんのご協力により、
交通量の多いMermaid Temple上空に
160メートルのスケールで実現することができました。

走馬灯は、いまも、静かに浮かんでいます。

PV

4 comments:

Gra♪ said...

写真という世界は、とても不思議で
その瞬間を捉えた画に映るもの全てに想像がありますね^^

音と同じくして、創造性から生まれて来る印象は千差万別デスが
何より訴えかける沢山の事柄を含んでいます。

ただ映るものの美しさだけでなく、それに何を見出すか・・
とても素敵な世界を見せて頂ける場所デス。

その存在に感謝!!

bark Aabye said...

瞬間を写し止めることができるのは、
この「写真」という、
神と人間にのみ
許された所業だけです。
何を見出し、
それをどうしていくか、、
神様に負けるわけにはいきません。

Gra♪ said...

あはは^^
そういう神様への喧嘩・・わかります。

画も音も・・

奔り続けてこその世界。

bark Aabye said...

向かっていけば、、時々、、
ご褒美くれるしねw